当クラブは、『国際基準の洗練されたプライベートクラブ』を実現するため、ガバナンスの強化を行ってまいりました。「自由、平等、博愛」精神の基、国籍を問わず家族や仲間と交流し、互いに学び、人間性を高めていくAtmosphere(アトモスフェア=豊かな環境)の創造を目指し、実現に向けた取り組みをご紹介させていただきます。
■倉本昌弘プロとのアドバイザー契約締結
2024年1月31日 倉本昌弘選手とアドバイザー契約を締結いたしました。倉本選手はアマチュア時代から数々の記録を打ち立て、1982年の全英オープンで日本人最高位の4位タイ、1992年にPGAツアーのQスクールでトップ合格、2005年に米シニア・ツアーの最終予選会でトップ合格を果たしています。2014年には2度目のシニア賞金王となり、現役選手として初の日本プロゴルフ協会会長を務めました。今年、日本プロゴルフ殿堂の顕彰者に選出されています。
倉本選手が培ってきた長年のグローバルな経験と深い知識を生かし、ゴルフやクラブライフの満足度向上に努めるとともに豊かなゴルフ文化を次世代に伝えるカントリークラブの実現に向けて邁進していきます。
■平岩 正史弁護士との顧問契約締結
2024年4月1日 株式会社 東京クラシックは平岩 正史弁護士と顧問契約を締結いたしました。平岩先生は、弁護士としての豊富なキャリアをお持ちの上、国内にとどまらず、海外の著名なゴルフ場との顧問弁護士としての知見を兼ね備えていらっしゃいます。
これまでのご経験に基づいたアドバイスにより、適切なガバナンス体制を整えてまいります。東京クラシッククラブは、今後もコンプライアンスを遵守することにより、メンバーの皆様に安心してご利用いただく環境を整え、『国際基準の洗練されたプライベートクラブ』として発展してまいります。
■海外プライベートクラブの実態調査報告
2024年5月14日 東京クラシッククラブが目指す『国際基準の洗練されたプライベートクラブ』の実態を調査し、グローバルスタンダード委員会に提出いたしました。
グローバルスタンダード委員会へ提出した資料については別紙でご紹介いたします。
■グローバルスタンダード委員会より料金改定に関する答申
2024年6月4日 グローバルスタンダード委員会より料金改定に関してメンバーに対して答申を行いました。「国際基準の洗練されたプライベートカントリークラブ」を実現するためには、優秀な人材の確保が重要であり、そのためには一定の資金が必要であり、海外のプライベートクラブの事例を検討した結果、必要なコストをメンバーが負担することが一般的であることを委員会で共有されました。2022年以降、年間1億円のコスト増があり、早急に対応が必要であったため、2024年5月14日に開催された第3回グローバルスタンダード委員会で提案された運営収益基盤の確立のための各種改定案が理事会への報告を経て、メンバーに対して答申されました。